思春期で反抗期の子が言うことを聞いてくれない理由ということを聞いてくれるようになる解決策


子育て 発達 カテゴリー

小学生高学年あたりから親のいうことを聞かなくなる子、多いですよね。その理由ということを聞いてくれるようになる対処方法を書いてみます。


皆さんこんにちは。
思春期のお子さんにてこずってませんか?
はい。私は学童で非常にてこずっています。
毎日悩まされて頭が痛くなるほどです。

どうすれば素直になってくれるのか・・
どうすればこちらの意見を聞いてくれるようになるのか・・
日々悩んでいました。
だからこそいろいろ調べました。

調べた結果、
子どもに言うことを聞いてもらうのは非常に難しいことが分かりました。
(わかりきってますよね^^;)
確かに難しいですが不可能ではないこともわかりましたので、
その攻略法をここに書いておきます。

まず、最初に皆さんに知っておいてもらいたい事をお伝えしますね。

相手はまだ子どもだということ。



これ、重要です。
分かってそうで感情的になってしまうと結構忘れてしまいがちです。
子どもはまだ脳が完成してない状態にあります。

まず、不安・恐怖心をつかさどる脳の部位、偏桃体は17歳で大体出来上がります。
この偏桃体が発達するとストレスを感じやすく感情的になりやすくなります。
人間は感情的になりすぎると誤った判断をしてしまったりします。
大人でもそういうときありますよね^^;
そのため、感情を抑えてくれる役割を持った脳の部位があります。
それが前頭葉と前頭前皮質いう部分です。
この二つがある程度のストレスは抑えてくれるのですが、
困ったことにこの二つの部位は25歳ぐらいにならないと完成しないのです。

思春期に子供たちが感情的になりやすくなり、話を聞いてくれなくなる原因はここにあったのですね。
ストレスを感じて感情を生み出す脳の部位が17歳でほぼ完成するのに対して感情を制御する部位が25歳でやっと完成する。
こうなると発達が早い方の偏桃体が優位となり、ちょっとしたことで感情がドカーン!といっちゃうんですね。

ではどうすればいいのかといいますと・・

1.できるだけストレスを感じさせない様に話をする



人ならだれでもそうなのですが、正論を突き付けられるとたとえ自分が間違っていても反論したくなります。そしてストレスを感じます。

例えばこの記事に対して
「ちゃんとした日本語で書けよ!」
といわれると事実なのですが、かなり悲しくなります^^;
クッションをおいて
「記事を読んですごく勉強になってます!ありがとう^^。ここの部分よく分からないのだけど教えてくれる?」
といってくださるとストレスを感じず受け入れやすくなります。


2.子どもの目線に立って共感してあげる



人は自分を同じ考えを持った人を仲間だと思います。
仲間には嫌われたくないと思っているので、
仲間の話なら多少の食い違いがあっても、話を受け入れてくれるようになります。
またまたこのブログでなら

「日本語って難しいですよね^^自分も文章書いてみたりしてますが、なかなかいい言葉が出てこなくて困っちゃうんです」

と言ってくれる方がいるなら速ツイッターDM送りますからね^^;


3.イライラしている時は下手に聞き出そうとせずそっとしておく。



顔色を見ましょう^^
顔色見るのが苦手な人は
基本的に口角が下がっていたり眉間にしわいってたりしてたらそっとしておきましょう。


4.長期的になりますが、運動習慣をつけさせましょう。



運動をすると前頭葉、前頭前皮質、海馬など脳のいろいろな部位が発達します。
この部位が発達すると感情も抑えやすくなりますし、
10週間の間中学三年生の子供たちに運動をさせて幸福度やストレスレベルを図る実験などでもいい結果が見られてます。
基本的に週3x40分心臓が軽くバクバクいうぐらいの運動をすればいいです。
可能であれば一緒に運動をすることによって仲が深まります。
心筋梗塞や肥満などのリスクも下がりますからね^^


-結論-


25歳までは感情的になってあたりまえ。

共感してあげて、ストレスを与えない様に接しましょう。

運動しましょう

一緒に幸せになりましょう^^



今回参考にした本はこちら:

学童の指導員として可能であれば一流の頭脳になるように指導してあげたいですもんね^^


2018年11月13日19:15